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「東饅頭」から「吾作饅頭」へ

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粒あんを小麦粉の皮で包み、クルミをのせて、卵の黄身で照りをつけて焼き上げるお饅頭は、一般的には「東饅頭」として知られています。

「東饅頭」とは、大正時代に京都の「都をどり」に対抗して、新橋演舞場で「東をどり」が初めて演じられた時に配られた焼菓子と言われております。

吾作饅頭のおいしさは、柔らかくみずみずしい粒あんを薄皮で包む、というところにあります。

ただし、水分が多いあんを薄皮で包んで焼くと、焼き上がりがどうしてもでこぼこになってしまいます。見た目は決してよくありませんが、中身は真っ当であるところから、「吾作饅頭」と銘を付けました。見た目は不細工だけれども、こころは優しい吾作さん、というわけです。

また、このどこかとぼけた名前には「吾 作ル 饅頭ヲ」……すなわち、われはただ愚直に饅頭を作るのみ、という意味も込めています。

たっぷりの小豆粒あんに和クルミを使用した少し贅沢な饅頭ですが、みなさまに愛されつづける饅頭でありたいと思っております。

「東をどり」公式サイトへ
http://www2.odn.ne.jp/shinbashikumiai/

 

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