餡の善し悪しを左右する小豆。代表銘菓の吾作饅頭や梅坪最中など平安堂梅坪のお菓子づくりで使用しているのは、広島県のお隣り、岡山県の最高級備中産大納言です。昼と夜の寒暖の差がはげしい中国山地で採れる小豆は、皮が薄いので芯まで煮えやすく、味は濃厚でこくがあり、香りも最高です。

いい素材と、職人のたしかな技。このどちらを欠いても、最高のものをつくることはできません。和菓子屋の力が試される上用饅頭。平安堂梅坪が厳選し使用しているのが、地元広島県北部、吉舎町の山芋です。風味もよく、粘りの強さが特徴のこの山芋。広島の風土に育まれたおいしさをお届けします。

粒が大きく、炊きあがった時の風味もよく、ホクホクとした食感、豆の滋味あふれる味わいと、どれをとっても最高級。平安堂梅坪がお菓子づくりに用いているのは、丹波篠山産の黒豆です。山々に囲まれた盆地という地形のため、昼夜の気温差が大きく、また良質の土や水に恵まれていることなど、おいしい黒豆が育つ条件が揃っています。