わたしたちのお菓子づくり

お菓子づくりにあたって、わたしたちは創意工夫を最も大切にしています。
もっとおいしく、もっとこころが和むお菓子を目指して。

果子から菓子へ

「お菓子」とはそもそも「木の実」や「くだもの」という意味でした。なかでも甘みが強く、口当たりも良い干し柿は、お菓子のルーツといわれています。 皮をむいて干したり…

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仙厓和尚と吾作饅頭

吾作饅頭のパッケージデザインは、仙厓和尚の「一円相画賛」(出光コレクション蔵)から着想しました。 仙厓和尚(仙厓義梵ぎぼん, 1750~1837)は、禅の境地を…

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小豆の魅力

小豆には大きく分けて、こしあん、粒あんに使う「赤小豆」と、白あんに使う「白小豆」との二種類があります。 平安堂梅坪のこしあんと粒あんには、すべて北海道産の赤小豆…

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上品な風味を醸し出す備中白小豆

白あんの原材料には「手亡」と呼ばれる白いんげんを使うのが一般的ですが、柿羊羹 祇園坊の白あんには備中白小豆を使用しています。 備中白小豆は備中(岡山)を中心に、…

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梅坪のお菓子づくり

平安堂梅坪は、素材を吟味し、手間を惜しまず、ほんもののおいしさをもとめて、こころ和むお菓子を作り続けます。特別ではなく、こだわりでもなく、当たり前のこととして。…

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リーフパイのおいしさのひみつ

平安堂梅坪のリーフパイは、他のお菓子屋さんがつくるそれとはまったく違います。 いわゆるリーフパイとは、パイ生地のシートを葉っぱの形に抜いてオーブンで焼いたもので…

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半透明の柿羊羹の景色をつくる

現在日本で柿羊羹をつくっているのは、主に岐阜県大垣市と広島です。 昔は広島にも柿羊羹をつくる菓子屋がたくさんありましたが、今では数軒が残るのみです。 元来、広島…

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「東饅頭」から「吾作饅頭」へ

粒あんを小麦粉の皮で包み、クルミをのせて、卵の黄身で照りをつけて焼き上げるお饅頭は、一般的には「東饅頭」として知られています。 「東饅頭」とは、大正時代に京都の…

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和菓子の材料

甘味料 白双糖 精製度の最も高い砂糖で、結晶は最も大きく、純度の高い砂糖である。餡に加えて最もあっさりした味に仕上る。 グラニュー糖 精製度の高い砂糖で、結晶の…

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